CFDはタイミングによっては注文が約定しない

2月 9th, 2015 by

よく個人投資家などから「約定がされない」などといった不満が聞かれる場合があります。「あの会社の取引システムがダメだ」などという声も聞かれますが、これは会社のシステムの問題ではなく、カバー先からの配信レートによる可能性が考えられます。

CFD業者云々の話ではありません。業者を比較するのも口座開設の際に重要ですが、こういった取引にかかるリスクを事前に学ぶことはもっと重要です。
参考:CFD業者の比較ランキング

もちろん、原因としてシステムの問題もありえます。CFDは証拠金による差金決済取引で、ベースとなる市場取引が存在します。そのCFD商品の原資産の価格に変動がなければ、CFDのレートも動きません。ですから、約定しないということになるのです。

コモディティや現物株などマイナーな商品で流動性が低ければ、取引がほぼなされていません。FXなんかと違い、銘柄の数が多いためにまったく見向きもされない銘柄が存在します。マイナーな銘柄は流動性が低いというそもそものリスクが存在しますから、そういった銘柄に投資しないように、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

例えば、NY原油先物が1バレル40ドルだったときに、APECが原油産出量を減産するなどで相場が急騰したとします。40ドルが一気に42ドルまで上昇すると、あいだの41ドルや40.50ドルで約定しない可能性があります。それは、カバー先金融機関が明らかに上昇しているレートに対して、途中のレートで受ける=リスクを引き受けることができないと判断すると、そのレートが提示されずに約定しないというケースがあります。

FX取引に比べて取引所取引は流動性が低いと言えます。各国の取引所に限定されるわけですから。ですから、FXよりもCFDのほうが高レバレッジのトレードはリスクが高いと言えるかもしれません。注意しましょう。

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